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歯が黄色く見える理由
右図は歯の構造を示しています。
外側を覆う白い部分がエナメル質で、その内側にある肌色の部分が象牙質と呼ばれています。
エナメル質は透明感があり、内側にある象牙質の持つ色が透けて見えるため、歯はやや黄色に見えるのです。
歯の持つ様々な個性的な色
上写真は歯の様々な色を段階的に示したものです。人それぞれに個性があるように、歯にも色や形に個性があります。
エナメル質の性状や象牙質の色合いで見え方もいろいろです。
通常、ホワイトニングを行うことで色見本上で5段階ほど色合いが明るくなります。
Before & After
ホワイトニングの種類
いなほ歯科では歯科衛生士が院内で行う「オフィスホワイトニング」とマウスピースと薬剤をお渡しして自宅で行う「ホームホワイトニング」の両方を取り扱っております。オフィスホワイトニングは結婚式や就職面接等のイベントの前に一回で手軽に行うことができます。ホームホワイトニングはご自身の生活習慣に合わせ、自宅でじっくりと気楽に行うことができます。二つのホワイトニングを併用することで、長期間に亘り白い歯を維持することが可能です。
いずれの場合もホワイトニングの適用が難しい重度歯周病や知覚過敏といった口腔内の問題の有無を確認するため、またその作用を発揮させるためにも、事前に歯科医師および歯科衛生生による口腔内診査と歯石除去・歯面清掃のクリーニングを行っていただきます。検診および歯石除去・歯面清掃の費用は保険適用となります。
オフィスホワイトニング
・セルフやホームの面倒から解放
・歯科医院で行う、歯科医師または歯科衛生士による施術
・その日に白さを実感できる(個人差があります)
院内で歯科衛生士が専用のキットを用い、1時間程度かけて丁寧にホワイトニングをおこなっていきます。
一回当たりの費用は上下の歯20本までで33,000円(税込)です。
一回の施術で、殆どの方が白さを手に入れられますが、もっと白くしたい、イベント前にもう少し白くしておきたいという方には、1週間程度の期間を空けて再度ホワイトニングを行うことが可能です。
初回ホワイトニングから1か月以内であれば費用は11,000円(税込)となります。
治療の流れ
・まずはカウンセリング。患者さまのホワイトニングへの要望を伺います。
・歯の表面の確認をして、ホワイトニングに影響を及ぼす汚れ等があれば取り除きます。
・色見本(VITA Bleachedguide 3D-MASTER®)を用いて、現在の歯の色を写真撮影します。
・歯ぐきの保護剤を塗布します。
・歯面にホワイトニングジェルを塗布します。
・薬剤を活性化させる専用LEDライトを照射します。
・ホワイトニング後の歯の色を写真撮影して、ご確認いただきます。
・ホワイトニング後の注意事項についてお伝えします。
ホームホワイトニング
・自宅で、好きな時間に自分のペースで行える
・継続して行うことで白さを長く維持出来る
・一度マウスピースを作成していれば、塗布するジェルの購入だけで済み経済的
夜寝る前や読書やネットサーフィンを行いながらなど、自分の好きな時間に自分のペースで行えるのが特徴です。ホームホワイトニングは、白さを実感するまで一回2時間程度の装着で2週間ほど要します。一度型を作成してしまえば、塗布するジェルを補充するだけで、長く白さを維持できます。
上下のマウスピースと塗布用ジェル4本で33,000円(税込)となります。
また、追加購入のジェルは2本で7,700円です。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングをセットでご利用の方はホームホワイトニングの費用は22,000円(税込)となります。
治療の流れ(型取りとキットのお渡しで二度ご来院いただきます)
・まずはカウンセリング。患者さまのホワイトニングへの要望を伺います。
・歯の表面の確認をして、ホワイトニングに影響がある汚れ等があれば取り除きます。
・色見本(VITA Bleachedguide 3D-MASTER®)を用いて、現在の歯の色を写真撮影します。
・ホワイトニング用の型取りを行います。
・(院内でホワイトニング用トレー(マウスピース)の作成を行います)
・マウスピースの着脱とジェルの塗布方法について練習を行います。
・ホワイトニング時の注意事項についてお伝えし、キットをお渡しします。
注意事項
刺激性の薬剤を使用するため、歯科医師の指導の下でのホワイトニングをお勧めします。ホワイトニングの後には一時的に知覚過敏が起こることがあります。症状が強くでた場合はホワイトニングを中断していただくこともあります。
ホワイトニング後24時間以内は着色がしやすくなるため、赤ワイン・コーヒー・紅茶・オレンジジュース、トマトケチャップ・カレー等の制限が必要となります。テトラサイクリンという抗生物質による変色歯等、一部の歯には適さないことがあります。漂白は後戻りすることもあり、継続的なメインテナンスが必要です。プラスチックで充填した部分や被せ物をしている部分はホワイトニングで色を白くすることはできないため、ホワイトニング後の周囲の歯の色に合わせて、再度充填や製作を行うと審美的にとても綺麗に仕上がります。